カワサキ250A1 世界への飛躍を遂げるマシン

こんにちは、ともやんです。

1966年(昭和41年)
ジョン・レノン、ポール・マッカトニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人の若者からなる、ザ・ビートルズが来日。当時小学3年生の僕は、TVニュースが報じる、大騒ぎぶりのみ観ていて、肝心な音楽に関しては、全く関心がありませんでした。

しかしこの時より数年後の高校生の時は、すっかり夢中になっていましたね。
ただ、その時にはザ・ビートルズは解散してしまっていました。

さて、オートバイの世界は、ホンダ、ヤマハを筆頭にスーパースポーツモデルに時代へと突入していました。65年にはスズキもT20をデビューさせ、モーターサイクルの市場は拡大していきました。

カワサキ250A1が生まれた背景

カワサキは、目黒製作所を吸収し、本格的なオートバイの生産に、本腰を入れて取り組み体制になってきていました。

そして、ホンダ、ヤマハ、スズキが鎬を削る250ccクラスに敢えて参入して、その技術力を示す時期であると判断しました。

カワサキ250A1の性能

KAWASAKI
カワサキ250A1 1966
エンジン:空冷2サイクル・ロータリバルブ2気筒
排気量:247cc
車重:145kg
最高出力:31ps/8,000rpm
最大トルク:2.92kgm/7,500rpm
最高速度:165km/h
始動:キック 前進5段
ダイヤ:F3.00-18 R3.25-18
価格\187,000

ロータリーディスクバルブを採用し、他社とは一線を期したエンジンは、性能上でもさることながら、実際の操縦性においてもライバル車を凌ぐものでした。

3200rpm辺りから立ち上がるトルクは、4000rpmを境にレッド・ゾーンの始まる8250rpmを過ぎても、なお加速感を伴ってマシンを前進させました。

直進性が強いマシンで、コーナーではアクセルONのまま、体でねじ伏せるといった乗り味でした。

2サイクルらしさを求めるなら7000~8000rpmを維持すると、2サイクルマシンのレースの感覚をのびのびと堪能することができました。

カワサキ250A1SSの登場

KAWASAKI
カワサキ250A1SS 1967
エンジン:空冷2サイクル・ロータリバルブ2気筒
排気量:247cc
車重:145kg
最高出力:31ps/8,000rpm
最大トルク:2.92kgm/7,500rpm
最高速度:165km/h
始動:キック 前進5段
ダイヤ:F3.00-18 R3.50-18
価格\192,000

2サイクル車では初めてのオーバークロスタイプ・マフラーを装備。
アメリカではこのスタイルが大人気だったそうです。

まとめ

カワサキも250ccクラスに参入することで4メーカーが凌ぎを削り、発展して行くという時代になりました。